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看護部



看護部理念

・専門施設に相応しい、質の良い看護を提供する
・チーム医療における専門職としての役割を認識し、期待に応えられるよう努める
・専門職業人としての態度を身につけ、感性を豊かにし人間としての成長に努める

ごあいさつ

誠仁会看護部は、みはま病院(本院)・みはま佐倉クリニック・みはま成田クリニック・みはま香取クリニックの4施設の看護職員(看護師・准看護師・看護補助者・クラーク)約200名で構成されています。いずれも泌尿器科・腎不全領域の専門施設のため看護職員は日々、専門職として研鑽を積み、当会を選んでくださった患者さん・ご家族の期待に応えられるように努めます。
泌尿器科疾患・排尿障害はごく自然な生理現象が障害され心身の苦痛を伴い日常生活に影響を及ぼします。また腎不全、人工透析を受ける患者さんは生涯の治療となり、ご家族も含め、計り知れない心身の負担があります。私たち看護職員は、これらの特徴をふまえ専門職として安全で確実な技術・看護の提供と患者さんが治療を続けながらもその方らしく過ごせるよう支援します。
「みはまを選んで良かった」と患者さんに思って頂けるように責任と自覚を持って皆様お一人ひとりに合わせた看護の展開を目指しています。
看護部長 伊藤 孝子

看護の特徴について

泌尿器科は、その解剖学的な側面等からややマイナスのイメージが先行しがちですが、排尿・生殖は生命に欠かせない重要な器官です。様々な病態を持つ患者さんの排尿ケア、癌、生殖医療に携わる看護師は、苦痛の緩和とともにプライバシーの保護がより求められます。更に、一般外科の看護技術に加え、泌尿器科専門域の技量を併せ持つ看護師の活躍が必要不可欠です。
また、腎不全・人工透析分野に関しては、保存期での治療選択支援に始まり、透析治療の長期化、高齢化、糖尿病性腎症の増加など腎不全・透析看護の課題は山積しています。安全で確実な技術の提供はもちろん、単に延命ではなく、患者さんが社会の一員として役割を果せるように支援し、同時に家族を含めた看護の展開が求められます。
このように当施設は、急性期と慢性期、内科系と外科系と様々に混在しており、多職種チームの一員としての看護師の役割は多岐にわたり、活躍が期待されています。