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CE勉強会


CE勉強会の変遷

CE勉強会は部内の勉強会として始まり22年の歴史があります。第1回は1996年でテーマは「intact PTH」でした。当初は日常業務で知識の乏しいものについて個人で調べたものを発表する不適の会でした。

1998年より8月と1月以外は毎月開催するようになり、2001年からは発表内容の評価も実施されるようになりました。
2002年4月からは研究会形式となり、プログラムが作成されるようになりました。
2004年4月第53回より、当時は月4~5時間程度、勤務時間内に勉強する時間が設けられていました。そこで理事長に相談し、この時間を定期勉強会と位置づけ分院も合わせて第3木曜日19時15分から実施するようになりました。CEポイント(個人の業務の質と量を評価するポイント)もここから開始されています。

当時の開催目的として、最新情報の共有、施設間格差の解消、新規業務の開拓と現状業務の問題点解、あとは新入部員が当会を選んだ理由に勉強ができる環境であることを上げているため勉強する場の提供が謳われています。このときから弁当も支給され、誠仁会が勉強する者に対する懐の広さを実証する例だと思われます。

2005年頃より勉強会は徐々に内容がレベルアップし、勉強会での研究を外部の研究会、学会等にエントリーするようになってきました。海外の学会にもエントリーするような実力がついてきました。

2010年2月第111回より演題の登録に抄録の提出が義務化され、本格的な研究会形式となり、演題の評価(点数化)も厳正なものになってきました。

現在では実施回数も200回を超え、医師、臨床検査技師、診療放射線技士、栄養士、看護師および事務員等、院内のあらゆる職種が参加するイベントに成長しています。

誠仁会の各職員が日常の業務で問題点を見つけ出し、その原因を追究(情報の収集)、原因の解析、他への経緯の説明と解決に向けた策の考案(プレゼン力)および策の実施による人材育成が勉強会の目的となり、多くの優秀な人材が育成できればと考えています。
2022年2月
CE部部長 内野 順司

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