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DPCについて

DPC対象病院になります

当院は、令和6年6月1日より厚生労働省の定める『DPC対象病院』になります。『DPC対象病院』になると、入院医療費の計算方法がこれまでの『出来高方式』から『包括評価方式』に変わります。

DPCについて

DPCとは、Diagnosis(診断)・Procedure(診療行為)・Combination(組み合わせ)の略称で「診断群分類」という意味です。あらかじめ厚生労働省が定めた“病名(診断)”と“診療行為”の組み合わせにより入院の内容をより細かく分け、この分類をもとに医療費の計算を行います。

当院の入院医療費の計算方法が変わります

従来は、実施した投薬、注射、検査などの診療行為を合計して計算する「出来高方式」でしたが、DPC対象病院になると1日あたりの医療費が決められており、投薬(退院時処方を除く)、注射、検査などの診療行為はその決められた医療費に包括されます。ただし、手術や麻酔、内視鏡検査など、医師の専門的な技術を必要とする技術料および一部の薬剤については、従来と同じく「出来高」で計算いたします。

Q.入院医療費の支払い方法は変わりますか?
A.従来と変わらず、入院費は毎月月末締めで翌月10日頃と、退院時にも請求書を発行し、担当者がお部屋にお届けいたします。お支払いは1F会計窓口または、自動精算機にてお願いします。

Q.希望すれば、従来の出来高方式で入院料を算定してもらえますか?
A.原則としてみはま病院に入院されるすべての患者さんが対象となるため、選択いただく
ことはできません。ただし、以下に該当する患者さんは従来どおりの出来高方式の適応となります。
〇 主病名や治療内容が、DPC(診断群分類)に該当しないと主治医が判断した場合
〇 労災・公災・自賠責保険等を使用された場合
〇 自費診療の場合
〇 入院後24時間以内に亡くなられた場合
〇 治験に参加されている場合

Q.高額医療費や公費の取扱いはどうなりますか?
A.従来と変わりません。

Q.食事代や差額室料の支払いはどうなりますか?
A.従来通り負担いただくこととなります。